2015年7月11日土曜日

排ガス規制2_昭和51年以降

●昭和51年以降
オイルショックや光化学スモックが社会的問題になり、これ以降は
急激に排がス規制が厳しくなります。数年前に18歳の若者に
日本が最後に戦争をしたのは、何年でしょう?と言う質問に対して
「昭和50年頃・・・」と言う斬新な回答をもらった事がありましたが
真珠湾攻撃は排がス規制やましてオイルショックとも関係ありません。
 対策としては新車販売時の10モード試験の導入です。アイドリング時は
 もとより10種類の(登り坂とか一定走行等)走行状態でも排ガスが
規定値以下にならなくては販売できないと言うものです。
これを、クリヤーするためメーカーは触媒やEGRバルブ
(排ガスをもう一度、エンジンに取り入れ燃焼させる)等で
 これをクリヤーしました。
しかし、この頃は当時のカーキチ(カーキチガイの略)もそれ程、
 気にする様子もありませんでした。それ以前の車両は適用外で
暴走族も新車を買う人間はいなかったからです。
それよりドアミラーや扁平タイヤ・オーバーフェンダーが取り締まりの対象
となった時代で排ガス規制を気にするどころではありませんでした。 つづく 

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