バブル時代 サーキット編Ⅱ
移動は何台も積載可能なローダーでサーキットまで運んでくれると言う事なので私は彼女を連れて前夜に自家用車で出発した。
地図を頼りにサーキット周辺に到着したが山奥いやまさに秘境、
何もないホテルもなくうろついていたらモーテル(現代で言うラブホテル)があったのでそこで宿泊する事にした。
夜、くつろいでいると隣の部屋からホテル中に響いているのではないかと思える男子と女子のうめき声が・・防音設備は・・今、思えばなかったのだろう。
その声は一晩中鳴りやまる事はなかった。。。
次の日、モーテルから出ると隣の部屋の駐車スペースに。。。。見覚えのある車両が。。。
知り合いも知り合い今日、一緒に耐久レースに出場するA’(エーダッシュ)の車が。。。。。昨晩の記憶が蘇る。。こんな非国民とタッグを組んで走れるのか。。。
もし「なでしこジャパン」が前夜にこんな体験をしてワールドカップ決勝まで進む事が出来ただろうが・・・?
この後、男達は、いや女達も波乱のバブル時代に飲み込まれていくのであった。。。 つづく。
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